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辰巳JUNKエリア

ニワカを極めるブログ

神クソ・スター・アワード2016

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 神クソとは人間讃歌である。「一般的には誰も褒めないネタだが爆笑」……そんなピースフルで最上な賛辞と言えよう。神クソ・スター・アワードとは、社会やマスメディアが決して高尚とはしないスターたちの神クソ言動を仰ぎ、生命の奇跡に感謝する祝祭のようなアワードである。怒涛の2016年、表彰部門は【偉人賞】、【ツイッター・ポエトリー賞】、【LOVE WIN賞】など多岐に渡った。また、今年度は審査を厳格にした為、ワーストも設けた。

【ヒューマニティ賞】マライア・キャリー

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( 愛・地球博 )

  Diva , La Dolce Diva...。DIVAといえばマリア・カラス、そしてこの方、生ける伝説マライア・キャリーである。「今、一番勢いに乗っている歌手は誰だと思いますか?」 そう訊かれた彼女はこう答える…… 

「頑張っている歌手は数人いるけれど、大したことはないわね」 

 現役シンガー全員DISがマライア様である。この叶姉妹ばりのキャラ造形こそマライア様の偉大たる理由なのである。尚、マライア様はトーク番組に出演なされた際“自分の左側だけがカメラに映るようにステージを180度回転させること”を真顔で要求。冗談だと思ったスタッフに笑われるも、微動だにしなかったという。まさに世界も思考も規格外、発想が『カイジ

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( 『賭博破戒録カイジ 欲望の沼編』 )

【偉人賞】ビヨンセが跳ぶ

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( 推定20メートル )

 「ビヨンセが巨大ボートから飛び降りる写真」が世界中を震撼させる。このビヨンセのボート・ジャンプ、調べると過去に幾度とやっており、最初期は11年前まで遡る。本邦の調査により2005年にジャンプについて質問されるインタビューが発掘された。

「毎年、飛んでいる。……儀式みたいなものね」 

 重い口を開いたビヨンセ紀元前の偉人のような名言を残している。

【ライジング賞】デミ・ロヴァート

Body Say

( 前方で存在感を発揮する沈黙のブラジャー )

 若年女性ポップスターによる政治的声明が盛んに観測された2016年。その中で神クソネタまでも供給してくれたのがアッパー、パワフル、いつも本気なデミ・ロヴァートである。今年はマライア・キャリーと比較されがちなアリアナ・グランデを擁護する為、こう啓蒙した。

「マライアは才能豊かなレジェンドだけど悪口を言い過ぎ。(「彼女のことは知らない」等の)JLoへの嫌がらせは酷い」

 このことを報告されたマライアはこうレスポンスした。

「彼女のことも知らないから何も言うこと無いわ」

 この見事なハーモニー……。こうして、最初は真面目な話だったにも関わらず若手とベテランの高度な漫才が成立した又、デミは「ニッキー・ミナージュとリアーナのようなバッド・ビッチになりたい」と具体的な目標を掲げている。正直、マライアもニッキーとリアーナも全員が悪口の名手なイメージなのだが、マライアと2人の違いは何なのだろうか……。スッキリ爽快に爆笑を与えつつミステリアスも残す女、その名もデミ、デミ・ロヴァートである。

助演女優賞JLoのMVで突然叫んだ人

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( 歴代神クソ主演女優賞を総なめするJLo、ついにモブから助演女優賞を贈り出す )

 つねに神クソMVを出してくれるバブル・クイーン、ジェニファー・ロペスB級マニアからの大きな期待を背負った新曲『Ain't Your Mama』MVの展開は以下の通り。雨の中つらそうに電話していたJLoが、電話ボックスから出て国連らしき場所で突然スピーチを敢行。そのあとは突然過去に遡り、JLoが各年代ごとの女性像x5を熱演。現代に舞台が戻ったところで、序盤のJLo国連スピーチに鼓舞されたらしき女性たちが突然「私はアンタのママじゃないーー!!」と一様に叫び出す映像中1番の超展開を迎える。突然窓から顔を出して「私はアンタのママじゃないーー!!」と叫び出した女性に助演女優賞を贈りたい。

【アワード賞】アリシアキーズさんがノーベル平和賞を狙う

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( ファンキー・アリキー )

 ステージでもノーメイクを貫く運動が評価されたアリシア・キーズ。 一方で「思想自体には賛成だけど“私って頭も性格も良くて美人でしょ”アピール臭がする」など、嫌味な女疑惑も挙がった。そんなアリキーさん、インタビューボブ・ディランノーベル文学賞を賞賛した際「私もノーベル平和賞を貰えるかしら!?!?」 と発言。ジョークでありながらも「文学賞」ではなく「平和賞」を選ぶところにガチさを感じさせる。嫌味な人柄というか、頭もセンスも良いがそれ以上にファンキー太陽でウザがられる「グウィネス・パルトロウ的天然キャラ」な気がしてきました。

【アニマル賞】カーラがCHANELで犬の散歩

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( シャネルの日本庭園にトイレしそうな犬 )

  一流ブランドCHANELが日本庭園を模したファッションショーを行った際、何故かカーラ・デルヴィーニュが犬を連れて来場。CHANELのショーで普通に犬の散歩をする珍景がお目見えされた。カーラはCHANELの広告塔だしペット同伴の許可が降りたのでは」と常識的な予想をされるも、カーラと犬が着席しショーを楽しむ中、悲劇が起こる……。

 

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( BGM:ベートーヴェン 『悲愴』 )

 

 係員に連行される犬……。衝撃を受けるカーラの表情……。なんと犬の同伴はNO許可だったのである……。この悲劇的ショットにより、カーラが行った「CHANELで犬の散歩」は本当に「CHANELで犬の散歩」であることが発覚した。CHANELで犬の散歩」は許されないのである。ちなみにショー終了後、犬は返還され、2人で街の散歩を楽しんだようです。

【ファッション賞】ビヨンセとリアーナがGパンでパーティーに来る

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( 楽しそうなお2人 )

 音楽界を寡占するマフィア軍団ことビヨンセとリアーナ、JAY-Zの希少な集合写真がどこからともなく流出。15年2月にNBAを観たあとSNLアフター・パーティーに遊びに寄ったっぽいですね。このSNLパーティーはプリンスやポール・マッカートニーが来場した格式高い社交場なのですが、お2人の服装がこちら↓

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 そう、2人は一流パーティーにGパンで来たのだ…… マフィアの名に相応しきドレスコード丸無視なDQN感、ビヨのどこで買うのかわからないコート ビヨンセとリアーナはファッション・アイコンとしても頂点で、いつもドレスコードを守ってるのですが……。ファッション面では「お互いライバルはお互いだけ」状態な為、一緒に居る時は気がゆるみプライドが常識とともに消滅するのでしょうか? 不仲説も流れるお2人ですが、仲良くなってDQN化するのなら距離は保った方がry

【WORST : クソミソ賞】 テイラースウィフトの嘘にいつ気づいた?

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( 追悼Tシャツも発売 )

 カニエ冤罪事件の証拠をキム・カーダシアンにリークされ破滅したテイラー・スウィフト。好感度は沈没し「あなたはいつテイラー・スウィフトの嘘に気づいた?」なる記事を書かれる事態に陥った。しまいには、よりにもよって皆大好きなブリトニー・スピアーズ比較評論される惨事が展開。「まずテイラーとブリトニーにはポップスターとして、そして人間としての明白な違いがあるわけだが……」などとナチュラル罵倒される羽目となった。 『1989』以来の彼女の政治的炎上っぷりは心配してたので、世間から真っ当さを1ミリも期待されない「(笑)」キャラが定着して個人的には良かった思います。張本人は「頭も性格も良いワタシ」という「成功してもアリキー先生」な地位を欲してる気がしますが

【WORST : 絶許賞】DIVAサークルの詐欺師ドレイク

( 許すな…… )
  • 2016年後半 ドレイクの罪悪集 恋愛編

第1部 テニスの女王侮辱:1年前に交際した時に酷い捨て方をして恋愛恐怖症にさせたセレーナ・ウィリアムズが居る前で「リアーナのことを7年間愛し続けてたw」不謹慎スピーチ *1

第2部 姉妹丼浮気:7年間愛し続けていたらしいリアーナとお揃いタトゥーを入れるも、ツアーに出た途端元カノの妹であるインディア・ラブと姉妹丼浮気を報じられスピード破局*2

第3部 テイラーFake Love:仕事で絡んだテイラー・スウィフトなんかとのカップル芸をやってのけ世間にドン引きされる。あっ、今まで被害者ヅラ曲の餌食にしてきたリアーナから「お前が幸せじゃない原因は私じゃなくお前自身」って正論を投げられたけど、今回もリアーナとの恋愛をネタにした曲を早速出して稼いだよ☆

第4部 JLo恋愛詐欺:よりにもよってリアーナの先輩であるJLoと交際開始。あの真面目なJLoがクリスマスLIVEをデートの為にドタキャンしたと報道される。JLoが詐欺師に騙されている図にしか見えないイチャコキ写真を公開。良好だったリアーナとJLoの関係はリムーブにより終焉*3

〜ここまで2016年8月28日から12月28日まで、わずか4ヶ月の出来事〜

 テイラー・スウィフトの原型」非難されたジャスティン・ティンバーレイクと同種だと発覚したゲスの極み乙女ドレイク。散々DISりましたが、JLoと結婚して3年間浮気や問題発言も無く良好な対等関係を築いたら謝罪します(JLoの親?)。

【JAPAN賞】 レディーガガがニュースゼロのレギュラーに

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( 美しいお辞儀角度 圧倒的おもてなし )

 来日して『ニュース・ゼロ』に登場したレディー・ガガが馴染みすぎて「レギュラーかよ」とネタにされる。流石の現地カルチャー理解度、礼節……。オリンピックを目前にしたニッポンに「真のおもてなしとは何たるか」を啓蒙した他方で、お辞儀の深さやヘアー、衣装など「姿を美しく魅せる技巧」、俗に言うスター・パワーも発揮。ガガ“様”が何故ガガ“様”なのか日本人に訴えかける名画像である。ちなみに同番組ではアメリカ大統領選挙についても説明したらしく、歌手なのに政治解説員まで担当したそうです。 

【神聖賞】リタオラの法王パフォーマンス


( ヒマそうに歩き回る子供が普通に映る点も神聖 )

 リタオラと言えば「謎のゴリ押し」。昨年はU2Coldplayなど大物が揃ったチャリティソングにて、メンバーに入っていなかったにも関わらず当日に突然降臨し1番良いパートを熱唱する怪奇的「謎のゴリ押し」を敢行。「呼べば絶対来るから出席者が足りないイベントの運営に需要がある」なんて考察されようと、チケット代金がチートスより安価になろうと*4彼女のゴリ押しは止まらない。そして2016年、「謎のゴリ押し」は頂点を迎え、ローマ法王の前でパフォーマンスするに至った。ヴァチカン聖人式典で法王に歌声を披露するという一流スターの方々も成し遂げていなそうな領域へとステップアップしていったリタオラ。いや、リタオラ。あまりに神聖なステージによって「ゴリ押しは神のみわざであり、彼女は神の使いなのでは」目醒める民たちが出現した。ハレルヤ。

ツイッター・ポエトリー賞】カニエ爆走、そして奇跡へ

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( Happy Kanye )

 「これは意識の流れ……ツイッター・ポエトリー……」 それまで行っていた諸行動を謝罪したカニエ・ウェストの第一声である*5今年ツイッターで名言を放ちまくった彼は、同サービスに多く存在する彼のフォロワー的存在“偽カニエ・アカウント”にも言及している。

「偽物たちはカニエ・イズムを作ろうと頑張っているが、マーク・トウェインのレベルにも達していない……」

 マーク・トゥエインは『トム・ソーヤー』等を執筆した歴史的文豪であり、カニエもファンらしいのだが、カニエが自らをトウェイン以上だと思っているのかはわからないし、おそらくカニエ自身にもわかっていない。まさに予想が絶対不可能なツイッター・キング。神を自称したり大統領選挙に出馬宣言したり、なにかと笑われがちなカニエだが、2016年末、奇跡が起こる……。

  • 2016年US中心Webメディアで最も記事にされた人物TOP10 f:id:outception:20161229165609j:image

 なんと『US中心Webメディアで最も記事にされた人物ランク』において「神と大統領候補を自称するカニエ」「神と大統領候補と並んだのである。チャート中、政治を専門としない人間はカニエのみ。普通に凄いので、もしかしたら本当に大統領に就任し、神となるかもしれない……。

【LOVE WIN賞】ケイティ・ペリーオーランド・ブルーム

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 ( 何時間もかけた特殊メイク )

 ケイティ・ペリーオーランド・ブルーム、通称ペリームは破局も多かった2016年で愛を貫いたビッグ・カップルである。交際を隠さない2人は、ケイティの新曲リリース時にオーランドが一糸纏わぬ姿を披露するまでの「隠さない」っぷりを見せた。ハリウッドのビッグ・カップルを超えて宇宙規模のカオス・カップルになりつつある2人は、ハロウィンでも仲良く仮装。ケイティは自身が応援するヒラリー・クリントンに変身した。一般的男女カップルの場合、彼女がヒラリーをやるなら彼氏は夫のビルになるだろう。しかし、ペリームの場合、オーランドが「うしろでなにやらうごめいているトランプ」を担当した。このカオスさに「2人はなんたるか」が凝縮されている。

 

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Happy New Year...

 

メディア様で書かせて頂いた年末記事もよろしく↓

*1:恋愛恐怖症になるまで傷つけられたセレーナは全米オープン準決勝敗退。彼女をリスペクトするテニス・ファンは「全部ドレイクのせい」憤怒した

*2:まずインディア・ラブがリアーナを「カレの昔の女w」と見下すマウンティング・ツイート。しかしながら釣れたのはリアーナではなく、憤怒したドレイクの元カノかつインディアの姉・クリスタルだった。1番大物&公式彼女であるはずのリアーナの存在は忘れ去られ、事態はリアル姉妹のガチ絶縁へと発展。これも全部ドレイクのせい

*3:JLoとリアーナは靴をプレゼントして宣言してあげたり、母娘役の共演経験もあったり、休日ランチを共にしたりと長年良好な関係にあった。そもそも、セリーナの前で「7年間愛してた」と世間に公表したドレイクが幾らスピード破局しようと次の恋人を作るのが速すぎて軽薄にしか見えないので、全部ドレイクのせい

*4: リタオラのコンサートは売れ行き不調により4.75ドルまで下降。一方、チートスはAmazonで7.47ドルで販売されており、わりと高額。 Rita Ora's Concert Might Just Have Topped The 1989 World Tour 

*5:神まとめ→ カニエ・ウェスト、この数週間の意味不明なツイートについて「混乱してた」と謝罪 | NME Japan