ビヨンセが『スター誕生』主演を切望した3つの推定理由:共通する音楽キャリア、思想、恋愛
2016年3月、1976年版『スター誕生』リメイク映画からビヨンセが降板した噂が報じられた。2011年時点の監督はクリント・イーストウッド、それが頓挫したのちの2015年にブラッドリー・クーパー監督説が浮上したプロジェクトである。4、5年に及ぶ交渉期間を見るに、ビヨンセは『スター誕生』主演に対し意欲的であったことが伺える。1976年版『スター誕生』を観ると、ビヨンセの人生と重なる設定が確認できる。もしそれらを強調する演出をとれば、映画はビヨンセの半自伝的作品としての風体を帯びることになるような3つの共通項である。その3要素を紹介する。
【目次】
- 音楽キャリア:3人グループからソロ歌手へ
- 思想:ウーマンリヴとフェミニズム
- 恋愛:危険な男との恋
- まとめ
- 余談
1.音楽キャリア:3人グループからソロ歌手へ
(グループ時代も勿論メインボーカルなバーブラ様とビヨンセ様)
続きを読むキングスマン★★ブラック・ジョークに見えるピュアネス
マシュー・ヴォーンはピュアネスな作家だ。私にとって『キングスマン』はブラック・ジョーク作品ではなく「好きなことを無邪気に楽しむピュアネスな映画」である。ヴォーンは差別主義者殺害も楽しんでいる。
【目次】
- 観客の攻撃性を刺激する構造
- マシュー・ヴォーンのピュアネスという才能
- ブラック・ジョークに見えるピュアネス
1.観客の攻撃性を刺激する構造
続きを読む執筆*セレブリティ・ウォッチャーが選ぶ、2015年最も世間を騒がせたファッションセレブリティ10人 – THE FASHION POST [ザ・ファッションポスト]
THE FASHION POST様の記事『セレブリティ・ウォッチャーが選ぶ、2015年最も世間を騒がせたファッションセレブリティ10人』に携わせていただきました。
記事中ではノース・ウェスト、ケンダル・ジェンナー、ジャスティン・ビーバー、テイラー・スウィフト、ザ・ウィーケンド、オーリー・アレキサンダー、リアーナ、ビヨンセ、ナオミ・キャンベル、マドンナの計10人に触れています。
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